ジュース リブートプログラム (ダイエット)
リブートプログラムをやりたい、と志す方はそれぞれ皆さん何かしら体で気になるところがある方です。ダイエットしたい人から癌を治したい人までそれぞれでしょう。
リブート(reboot) とは、英語で"再起動させる”という意味があります。腸の中を掃除してきれいにし、体の中から問題を改善させる、そして体を再起動させるという意味で使われます。リブートは、体の中に溜まった毒素を抜く、デトックスと同じようなもので、現代の食生活とライフスタイルで蓄積してきた毒素を体の中から抜き、人間本来の状態に戻して"再起動させよう”とすることを目的にしています。
リブート期間はそれぞれ10日間から100日間と個人差がありますが、それも各個人の症状が違うため。 軽い症状の場合は10日でその各個人の目標を達成した、と報告されますし、長い人で100日間。癌や糖尿病、ひどい肥満の方などは60日から100日のリブートをされて、健康体を取り戻すケースが多いです。実はたった3日間のリブートでさえも、エネルギーがみなぎる感覚を味わうことができます。
ジュースの利点のページでお話しましたが、ジュース生活だけですべての人の病気が治るとは言いません。しかし、ジュースに含まれる純生のミネラル、酵素、ビタミンで免疫力は確実にアップしますので、体質改善などがプラスに向かうことは期待できます。今現在病気をお持ちの方は、西洋医療と併用して、医師と相談しながらリブートプログラムを進めていってください。
また、現在お薬を飲んでいる方はリブートを始めるとき、またはリブートプログラムを始めてから、最近体調が良くなったからといって勝手に薬と飲むのを辞めずに、必ず医師に相談してから薬の量を調節するようにしてください。
基本的にリブート期間は以下の食事をします。
朝 果物のジュース、あるいはスムージー 500ML以上
昼 サラダ、あるいは野菜のジュース 500ML以上
夜 野菜のジュース 500ML以上
昼 サラダ、あるいは野菜のジュース 500ML以上
夜 野菜のジュース 500ML以上
朝食-果物のジュース
朝は果物だけのジュースを500ML以上飲んでください。 朝ジュースだけじゃおなかがすく!という方は、1リットルでも2リットルでもいいので沢山飲んでお仕事にお出でかけください。リブートプログラムを始めて1,2日目はまだ体の毒素が抜け切れていない状態です。沢山のビタミンやミネラルでデトックス期間を乗り越えられるように、初めは多めに作って飲むといいでしょう。 また、大量に作ったジュースを容器に入れ、仕事場で間食に飲んでもOKです。おなかがすいたなら、そのときにいつでも飲めるようにしてくださいね。
え?それじゃビタミンが抜けてるって?はい、ビタミンは時間とともに減っていきますので、理想は作って15分以内に飲むことです。でもあまり難しく考えないでください。 おなかがすくなら持ってけ、持ってけ。飲まなくておなかがすいて、ジュース生活無理!と匙を投げられるより、飲んで少しでもビタミンを取り入れたほうがマシですって!
え?それじゃビタミンが抜けてるって?はい、ビタミンは時間とともに減っていきますので、理想は作って15分以内に飲むことです。でもあまり難しく考えないでください。 おなかがすくなら持ってけ、持ってけ。飲まなくておなかがすいて、ジュース生活無理!と匙を投げられるより、飲んで少しでもビタミンを取り入れたほうがマシですって!
また、ジュースではなく、果物のスムージーを飲んでもOKです。バナナ、パパイヤなどあまりジュースに向かないものもここで使えるのでお勧めです。 スムージーの場合はジューサーではなく、ブレンダーミキサーで作ってください。
スムージーのレシピ例 (一人分)
水 1カップ
冷凍のイチゴ 1カップ
冷凍のブルーベリー 1カップ
バナナ 1本
スムージーのレシピ例 (一人分)
水 1カップ
冷凍のイチゴ 1カップ
冷凍のブルーベリー 1カップ
バナナ 1本
ランチ-サラダ、あるいは野菜ジュース
お弁当の人も、いまは仕事場に冷蔵庫がある場合が多いですね。ぜひサラダを持っていってください。うちで食べられる人はそれでOKです。
サラダはちっちゃなお弁当箱に入れずに、大きなプラスチック容器に入れて、ドレッシングを別にもってお出かけください。ジュースにあまりむかないアルファルファやもやしなども、生でサラダにするとおいしいです。
また、たんぱく質の多いナッツ類、ミネラル豊富な海藻類を一緒に入れると素晴らしいサラダになります。クランベリー、レーズン、デーツなどのドライフルーツもサラダにいいアクセントになります。
できればリブート期間中は生の野菜のみを食べたいものですが、バラエティーを出したい、もっとおなかを膨らませたい、また、リブートの目的がダイエットではなく病気を改善したい人などは、調理した野菜や、植物性たんぱく質の多い野菜などを加えてもOKです。その例として、コーン、かぼちゃ、グリーンビーンズ、豆腐、キノア、その他の豆類が挙げられます。
注意:サラダには肉類、チキン、チーズなど入れないでください。リブート中は肉類、乳製品は食べないようにしましょう。
また、たんぱく質の多いナッツ類、ミネラル豊富な海藻類を一緒に入れると素晴らしいサラダになります。クランベリー、レーズン、デーツなどのドライフルーツもサラダにいいアクセントになります。
できればリブート期間中は生の野菜のみを食べたいものですが、バラエティーを出したい、もっとおなかを膨らませたい、また、リブートの目的がダイエットではなく病気を改善したい人などは、調理した野菜や、植物性たんぱく質の多い野菜などを加えてもOKです。その例として、コーン、かぼちゃ、グリーンビーンズ、豆腐、キノア、その他の豆類が挙げられます。
注意:サラダには肉類、チキン、チーズなど入れないでください。リブート中は肉類、乳製品は食べないようにしましょう。
サラダの利点はジュースであまり取れない食物繊維を摂取することができるということ。また、大根やアボカドなど、ジュースに向かない野菜もここで沢山使うことができます。
ただ、サラダは苦手…という方には、大量に作った野菜ジュースを容器に入れて持っていき、ランチとして飲むことをお勧めいたします。(つまり、そういう人は朝、昼、晩、ジュースのみ、ということになります。) ジョークロスは彼のドキュメンタリー映画” Fat, Sick, and Nearly Dead".で、朝、昼、晩にジュースを飲んで60日間のリブートを成功した例を挙げています。
リブートをして目標を達成したら、いつでも普通の食事(理想の食事が好ましい)ができますので、びっくりしないでくださいね。
サラダにお勧めの材料
ただ、サラダは苦手…という方には、大量に作った野菜ジュースを容器に入れて持っていき、ランチとして飲むことをお勧めいたします。(つまり、そういう人は朝、昼、晩、ジュースのみ、ということになります。) ジョークロスは彼のドキュメンタリー映画” Fat, Sick, and Nearly Dead".で、朝、昼、晩にジュースを飲んで60日間のリブートを成功した例を挙げています。
リブートをして目標を達成したら、いつでも普通の食事(理想の食事が好ましい)ができますので、びっくりしないでくださいね。
サラダにお勧めの材料
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ドレッシング
マヨネーズやランチドレッシングなど、サラダ油系のどろどろして重たい感じのドレッシングは控えるようにしましょう。 良質の油であるオリーブオイル、ごま油を使用したドレッシングをお勧めします。ドレッシングなし、とあまり頑張らずに、良質の油も体には必要なのだ、と楽しんで食べてください。レモンを入れたドレッシングもさわやかでお勧めです。
夕食-野菜のジュース |
間食
おなかがすいたならば、多めに作ったジュースを2,3時間おきに飲むようにしてみてください。無理に空腹を我慢する必要はありません。体がもっと栄養素をほしがっているんだ、と素直に体に耳を傾けてみてください。体調によっては、一日2,3回のジュースでいい場合もあるし、こまめに4,5回に分けて飲まなければならないときもあると思います。また、どうしても、というときはバナナや、ナッツ、ドライフルーツなど、腹の足しになりそうな生の果物や野菜を食べるといいかもしれません。
リブートプログラムに入る前に
- 医者による健康診断をお勧めします。体重、血圧、BMI、コレステロールの数値を知るとともに、他に体に異常はないか、医師と相談しやすい状態にしておくのもいいことです。 持病をお持ちの方は特に医師とリブートプログラムについて話し合い、どのようにリブートを進めていくのか相談しておくことをお勧めします。
リブート1週間前から
- ジューサーを購入する。
- 沢山水分を取るようにしてください。
- 喫煙してるかたはタバコの数を減らしていく(あるいはきっぱり辞める!)
- カフェインが含まれた飲み物の量を減らす
- 炭酸飲料、市販の甘いジュース(果実100%でないもの)の飲む量を減らしていく
- 飲酒の量を減らしていく
- 野菜の多い生活を心がける
- どこで大量の野菜が手ごろな価格で手に入るか調べる。
- ジャンクフード、お菓子、お酒類、カフェイン類の飲み物など、リブート中に必要でない飲み物や食べ物を家におかないようにする。
リブート1日前
- ジューサーをキッチンのカウンターにセット。説明書をよく読み、ジューサーの使い方を良く知ること。
- 野菜を購入。レシピを参考に、まずはにんじん、きゅうり、白菜、りんご、トマトなど、手に入りやすくジュースに向いている野菜を購入。事前に洗ってから冷蔵庫に入れておくと、ジュースを作る時の手間が省ける。
リブート初日
- 朝ー果物のジュース
- 昼ービッグサラダ (あるいは野菜のジュース)
- 夜ー野菜のジュース
- これが今からはじまるリブートの食事内容です。初めは慣れなくてお腹がすいたように感じるかもしれませんから、多めに600MLから1Lくらい作って飲むようにするといいかも知れません。
- せっかくの人生改革の第一日目。ぜひビデオやカメラに自分自身の姿を記録してみてください。(そして、ぜひいつか私たちと素晴らしいあなたのリブート体験をレポートしてくださいね。)
- 初日から数日間は疲労感を感じたり、眠気を感じたりします。早めに寝て睡眠時間をたっぷりとりましょう。
リブート2~4日目
- 今まで体に溜まっていた毒素が抜けてきて、リブート1~4日目が一番体につらいときだと訴える方が多いです。よく見られる症状は、頭痛、頭がフラフラする、体がだるく感じる、眠たい、など。これはリブートの解毒作用の結果です。リブート2,3日目が休日にあたるようにするとリブートしやすいと思います。この一番つらいデトックスの時期をこえると、頭がすっきりしてきて、体にエネルギーが出てきます。
- いつもより多くジュースを作っておき、2,3時間おきに頻繁にジュースを飲むことをお勧めします。
- 体重がぐんと減る時期です。
リブート5日目
- このあたりで体重の減少はいかがでしょうか。体重は減り続けるわけではなく、ある最低のところまで落ちたらそこで体重減少はストップするようです。
- 個人差によりますが、このへんから今まで感じなかった元気パワーがモリモリでてきますよ!
- 元気パワーが出てきた人から、運動を始めてみてください。
リブート10日目
- 軽い症状を改善するためにリブートを始めた方は、今日でおしまい!お疲れ様でした~!どのような変化があったか、ぜひお聞かせください!
- リブート後、プチジュース生活に移行されることをぜひお勧めします。リブートした後は腸が繊細な状態になっていますので、理想の食事を参考にしてみてください。
リブート60日~100日目